2013年11月7日木曜日

2013年10月12日(土)沿岸部視察 前編

牛乳です。
ボランティアの跡を巡るたびに行って来ました。

■野蒜駅
駅の解体はまだ行っておらず、いまだ津波が到来した後を残したまま。
野蒜駅を通る仙石線は既存の場所から山のほうにセットバックして、二年後を目標に全線開通を目指しています。

■野蒜海岸
震災前は松林がトンネルのように続く道だったところは、ところどころ生き残った松が見えるだけ。
海水浴場して夏は人がにぎわうのですが、まだ海中のがれきの関係で今年の海開きはできず、来年に向けて準備をしているようです。
いまはその奥にある宮古島(橋でつながってます)へ行きかう復旧工事のダンプが激しく往来し、道半ばといった感じです。

■室浜
かさ上げされて、漁業施設が出来上がってました。
住宅はないものの働いている人の姿は確認できました。
今年 2013.10.12
震災の年 2011.11.12

■矢本から石巻工業港へ向かう海岸沿いの県道
2次仮置き場なのか山積みのがれき、処分待ちになっています。

道路の反対側には明治期に掘られた運河がありますが、水は茶色に濁り、釣り糸を垂らす以前の光景はありません。(画像は9月のものです)


■追分温泉
出発が遅かったため沿岸めぐりを切り上げ、宿に向かいます。今回、宿に選んだのは何度か紹介してました石巻市北上の”追分温泉”です。旧北上町と旧津山町の町境の山奥にあり、何度行っても 「本当にこの先に宿なんてあるのか?」 と感じてしまいますが、今回も運が良いのか迷わず到着。
震災前から野趣あふれるロケーションと新鮮な魚介類でそろえた食事には定評があり、かねがね泊まりたいと思ってました。

ちょっと一人で食べるにはもったいない
美味しかったです。(コースに1000円プラスしてよかった)

この日の次は気仙沼に行きます。(つづく)

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